トロント本部トレーニング1日目

システマトロント本部へ1週間ほどトレーニンへ行ってきました。

11/2(火)

・朝レギュラークラス アダム

・昼プライベートクラス ヴラット

・夜レギュラークラス ステファン

1日を通して、個人的に感じたこと、、、

自分を固めない

歩くという動作一つにしても、知らず知らずに、自分を固めていたことに気づいた。

足を出す位置、出し方、立ち方、指の状態まで、自分の足や腰、体幹や肩などが固まることを再認識できた。

自由自在に足を運べる感覚、どこにでも行ける感覚が、自分をとてもフリーにする。

ライトな身体

ヴラットもアダムも、とてもライトで体はとても軽く、全身の充実感やパワーの密度が高いフルな感覚。

ただ、力を抜くのではなく、このライトでフルな感覚をもっと目指したい。

自分の中で動きながらも、外に対して広く伸びている感覚。

自然さ

テンションで動いていないから、準備がない。

準備を見せないから、相手の反射が生まれない。対立構造にならない。

この自然体、ニュートラル、フラットな感覚で動き続けたい。

感受性の拡大

感受性を高めることで、多くの情報を取り込める。多くを取り込めるから、より自然で正しい動きもできる。

無意識のうちに、人はそうした情報をシャットダウンしてしまう。だから、様々なもの(情報、力、テンション、相手など)わ取り込めなくなるため、相手を感じれないどころか、相手と対立が始まってしまう。

より多くが取り込める状態があると、自分の内側と外側の境がなくなり、ライトでフルな感覚、どこにでも動ける感覚が得られる。

身体のちょっとしたポイント

足の指先で拳を作る感覚を繰り返す。すると、立った感じ、歩く感じ、膝や腰が少しいい感じに。

腰の反りをなくして動いてみる。足を上げたり、肩足立になったり、スクワットをしてみたり、全身が繋がりやすくなる。

捉えている広さ

ヴラットのグループプライベートで感じたのが、ヴラットは捉えてる範囲が広い。

複数人を同時で、満遍なく観察している感じ?であったり、その人を目で見ていなくても、動きのフィーリングで捉えている感じ。捉えている広さがすごいなと。。。

こうした感覚は、とても大切なんだと痛感。自分だけ見てても、ダメ。

身体の重み

アダムをプッシュしても、とても重く、押せない感覚がある。

押されたのを耐えるのではなく、オープンな感じから、取り込まれる感覚。

押されたことに影響を受けて、形を変えているのではなく、身体の内側で正しい処理(止まらず通過する感じ)がされている感覚を受けた。

身体のテンションのリラックスを見つける

夜のステファンのクラスでは、四大運動、部分的なテンションとリラックス、歩く走る、マッサージなどをした。

こういったワークをすることで、改めて自分の身体に気づく。身体で忘れていた部分を思い出す感覚。

ユニットとしてのクオリティーを高めてくれる気がしました。普段からこうしたワークのクオリティーを高めることが大切なんだろう。

あくまで、個人的な感覚を言葉にしているだけです。

人によって感覚や理解も違うかと。

ただこの受けた感覚を頼りに、

自分の状態をより良い方向へ、模索していければと思う。 

戦わない護身術 システマ呉 太田

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