トロント本部トレーニング6日目

朝レギュラークラス アダム

昼プライベートクラス ヴラット

朝 アダムクラス

一部分だけ力み、リラックスする。力を抜くではなく、力みをパワーにするリラックスを目指すべき。

相手の四大運動、プッシュアップ、シットアップ、スクワットで、指を使ってマッサージする。

全体を見ながら、指で相手の力みをリラックス。その延長で、ストライクなどを行い、マッサージ。相手のグラップに対して、ストライクでマッサージを行う時も、指の感覚を忘れずに、ストライクでマッサージする。

アダムに触れられると、コンタクト部分から、全身にリラックスが広がる感覚。

昼 ヴラット プライベート

痛みは、自分に正しい動きを教えてくれる。私自身が、肋骨を痛めていることもあり、体幹を固めて動くような動作は、痛みが「NO!」と教えてくれる。まさに、ユニットで動かざるを得ない状況。

時々、ドアを開ける動作、靴下を履く動作を無意識にテンションでやってしまうと、肋骨に激痛が走る。この動きは、テンションだったと痛みが教えてくれる。

ヴラットがいう痛みを許す感覚になれると痛みによる制限がさらになくなる感じで、痛みの中でも、スムーズな動作になレました。ユニット感や全身の感受性が上がる感覚を体験できた。

それから、周りが心配し過ぎるのも良くない。という話もありました。その人自身の強さを奪いかねないとのことで、これは、怪我だけではなく、日常おけるあらゆることに当てはまるなと、身をもって感じました。

ヴラットが言う通り、怪我などの痛みがある場合、自分の中に動きを教えてくれる先生がいる感覚で、これをプラスに捉えユニットを模索したいです。

痛みなどのテンションを、正しくパワーに変換する。この感覚を少し味わえたように思います。

痛み、恐怖、不安などのネガティヴをしっかりとパワーに変換できるシステマを、もっと高めていきたいです。

戦わない護身術 システマ呉 太田