自然の中でトレーニングする理由

週末のトレーニングは、屋外で実施しています。

それは、自然の中でトレーニングすると、感受性を養えるからです。

目次

五感を通して、情報を身体で検知

屋外でのトレーニングをしていると、様々なものを五感を通して感じられます。

木や森全体、木の枝や葉、地面に生えた草、風などを、目や耳、香り、皮膚を通して情報を得られます。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚など、様々な部分の感受性を上げて研ぎ澄まし、人としての感覚を高めていきます。

また、四季の変化や自然というのを、頭ではなく身体で感じられます。

季節によって異なる日差し、風、葉の色、香りなど、四季の理解ではなく、体で感じられる感覚です。

呼吸にも変化が表れます。

新鮮な空気を、自分の全身に満たしながら、呼吸と五感のクオリティーを上げることで、自分の内側と外側の繋がりや一体感を高めていきます。

ただの脱力ではなく、私たちが目指すパワーあるリラックスを獲得していきます。

開放感で、縮こまった自分を引き伸ばす

我々は、護身を通して、自分でも気づきにくい「悪い癖」を改善していくことで、パワーあるリラックを求めています。

普段の仕事や日常で、閉塞的になりがちな身体、思考、感情を引き伸ばす取り組みです

私たちが、自然の中でトレーニングする理由も、参加者含めて「なんか自分にとっていい」と感じるからです。

いつも以上の開放感、視野の広さ、気持ちの大きさなど、言葉では表現できない感覚を得られます。

こうした屋外や自然から得られやすい開放感と、

日常や仕事では、全く使わない身体の様々な部分を活用することで、

人としての感受性とリラックスのクオリティを、トレーニングでは高めています。

デジタル時代に必要な感受性

デジタル時代において、PC・スマホという様々なデバイスを通して、私たちは質量のないものに触れる機会がとても多いです。

世の中はとても便利になり、時代は加速していきます。

こうした中で、質量のあるもの、自然を通して人間としての感覚を取り戻すことも、デジタル時代には、大切だと感じます。

感受性が養われていくと、日常にも影響を与え、

普段の自分の状態や考え方、振る舞いなど、ふとしたところに良い影響を与えます。

仕事へ取り組む時、何かを考える時にも、無意識のうちに感受性や開放感のフィーリングが良い影響を与えていたり、

いつもと同じ生活の中に、豊かさを感じやすくなったりと、人それぞれです。

こうして、自然の中で人間としての感覚を取り戻すことで、デジタルを正しく向き合えると思っています。

人間性の回復

キャンプブランドの「snow peak(スノーピーク)」では、1958年の創業以来、「自然と人、人と人をつなぎ、人間性を回復する」ことを社会的使命とし事業を拡大しているそうです。

自然、キャンプ、レジャーを通して、人間性の回復を目指しているとのことです。

我々は、普段のトレーニングでキャンプのように火を使い、料理を行っているわけではありませんが、

それでも、自然に触れることや自然を感じられることが、人間らしさの回復・向上させてくれると私は感じています。

私が感じている人間らしさの回復とは、人としての感受性やフィーリングを取り戻すことです。

我々は、トレーニングを通して、感受性を養いながら、生活に良い影響を与えられることを目指しています。

さあ、自然の中で身体を動かそう!

自然の中でトレーニングするメリットを説明してきましたが、テキストの説明では、ほとんど伝わりません。

それは、ほとんどが無意識的になんとなく良いと感じるものだからです。

本を読んだり、動画で見て知識として得られるものではなりません。

実際に来てトレーニングを行うことで、その変化やフィーリングは初めて感じられます。

普段、運動をしていない方は、夏は暑いし、冬は寒い、、、と思うかもしれませんが、

激しい動きをするわけではないので、全く問題はありません。

夏の場合は、陰でトレーニングしますので、熱中症になることはないです。

雨の場合も、屋根のある場所で行うので大丈夫です。雨の日もまた、外でトレーニングしていると、雨が地面に落ちる感覚、葉にあたる感覚などを語感で感じられて、意外といいものです。

普段、運動していない方こそ、共に自然の中でトレーニングしましょう!

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